勝手に解説シリーズ(10)「それは在る ある御方と探求者の対話」ヘルメス・J・シャンプ著

※勝手に解説シリーズでは、本を読んでみて、独自の解説をつけています。




こんにちは、しゅんすけです。





今回、気になった文章は


12ページ、最後の行にある


「この会話は旅となるであろう。我が家から出て、旅をして、我が家へと帰る旅なのだ。

そして、我が家に帰りついた時、旅など存在していなかったと明確に認識するのである。

我が家から出たことなど、一度もなかった。

それは幻想だったのである。

だから、この老人の話はあまり真剣に聴かない方がいい」

ある御方は、奇妙にけらけらと笑った。



です。




人生は、エゴのストーリー。



人生は、エゴの旅物語です。


家を飛び出した魂が

「今度こそ、ぜんぶやるぞ〜!」

と心に決めて

おぎゃーと生まれて

その一生の内に

我が家へ帰れるかどうか


の物語です。



生きてる内に我が家に帰れたら

それを悟り、覚醒と呼びます。



すべての魂のふるさと。

それが我が家です。




家に帰るために、全てを体験し尽くす。



旅に出た人が、家に帰るのは、旅の目的を果たした時です。



魂が決めてきたことを

全て体験し尽くす ことで

「そろそろ我が家へ帰ろう」

と思い始めます。




だから、魂のやりたい事を全てすることです。




そうすれば、自ずと、帰りたくなります。





帰り道は、魂が知っている。



帰り道は、魂が知っています。


悟った人、覚者の言うことを、あまり真剣に聴かないほうがいいです。



彼らが語れるのは、彼らの通った道だから。



悟った人、覚者はみんな

自分の道は、自分で見つけてきました。



だから、あなたもそうする必要があります。



山の麓から山頂はみえます。

みんな見えます。

けれども、どうやって山頂にいくのかは人それぞれの道があります。



真剣になるべきは、魂の声を聴くこと。



大丈夫。


あなたがこれを読んでいるということは

魂の声を聴いて、やりたい事をしてきからです。


帰り道も、同じです。


魂の声に耳を澄まして


違う気がする!
モヤモヤする!
気になる!
やりたい!
こっちだ!


そんな感覚を辿ってください。



そうすれば、あなただけの道を通って、我が家へと帰れます。


創造の源から

いつでも、だれでも始められる「本当の自分」に還る旅


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