心の中にあるカルマ




例えば、幼少期にお母さんから無視された。


そんな体験が

★無視が恐い

というカルマになったります。



幼少期の体験を、ずーーーーーっとくり返す人もいます。



大学に行って、働いて、家族ができて、孫ができても、ずーーーーーっとくり返す人もいます。


★無視が恐い


というカルマを心の奥深くにしまいこみ、忘れてしまうと

★無視されないように、友達や周りに必要以上に気を使ったり

★無視されそうになると、傷つきたくないから自分から離れたり

といったビクビクな言動を、理由もわからずくり返すようになります。



忘れているから、理由がわりようもないのです。



くり返すことで、あなたの習慣、キャラクターとして定着していきます。


それは周りから見ると

★いつも気にかけてくれる人
★気弱そうな人
★どこか距離がある人
★繊細な人

といった印象になったりします。




当人は

★無視が恐い

というカルマを忘れていても、カルマはなくなるわけではないので、心のどこかではビクビクしています。



友達でも、恋人でも、家族でも

誰が相手であっても

★気を使ったり
★一歩踏み込めなかったり

といった歯がゆい体験をします。


★それが私のキャラだ
★なんでいつもこうなるの
★わからない

と思いつつ

★なんとかしたい

といった、悩みや問題として浮き出てきたりします。



タネ明かしすれば

★無視が恐い

というカルマを

毎日、毎日
相手を変えて、環境を変えて

くり返し体験しているだけなのです。


カルマは忘れても、なくなるわけではなく心の中に存在しつづけているのです。




次の話はこちらです。

創造の源から

いつでも、だれでも始められる「本当の自分」に還る旅


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